「〇」から「一」、日本からシンガポール、台北へ──押野氏の新天地での挑戦。
鮨にまっすぐに向きあい、基本に立ち返る「無 / 〇」。
新たな江戸前寿司と、この場所でしか生まれ得ない一期一会を創る「有 / 一」。
KOICHIRO の空間では、この二つのコアコンセプトを、墨モルタルの黒(無)と無垢のヒノキ(有)で表現しました。
始まりを予感させる黒。鮨職人の丹念な手しごとと、新たな世界を切り拓く「手」を象徴する温かなヒノキ。
墨でまっすぐに引かれた一文字のように、均整のとれた、魂の込められた握りが、墨黒の舞台に立ち顕れます。